2013年 02月 24日
ピールの魅力 |
夏ミカンの皮を使って
ピールを煮るようになったのは
今から15年ほど前からだろうか
はじめは、当時兄が暮らしていた家の庭に
大きな夏ミカンの木があって
毎年たわわに実をつけてくれるものの
持て余されていたのがきっかけだった
図書館に出かけ、何か良い食べ方はないかと
探していて出会ったのが、佐藤雅子さんの名著
「私の保存食ノート」のレシピだった
それまで、オレンジピールの類は
どちらかと言えば苦手だったのに
自分で作り始めるようになって以来
だんだんと好きになった
ここ6年ばかりは
母の勤める保育園の庭に実る夏ミカンを
お裾分けしていただいて作っている
今までは、佐藤雅子さんのレシピ一筋だったけれど
今年はぐっとシンプルな配合と手順に変えてみた
そして、いつもは煮上げた後
砂糖をまぶして保存していたのを
今年は2日ばかり自然乾燥させて
それを細かくカットし、キルシュ漬けにした
ほんとはオレンジキュラソーに漬けたかったのだけれど
なぜだかびんのふたがどうしても開かず
やむなくキルシュ漬けにしてみたけれど、どうかなぁ
今度のお休みの日にでも
パンに焼き込んで、味をみてみよう
今年はいつもより苦めな仕上がりだから
幾分、大人っぽい感じになるかしら
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by tomoshocus
| 2013-02-24 21:06
| 日々雑記